情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
情熱プログラマーを読んで、感じたこと、考えたこと。読んでいて、どうも自分に足りたいものが3つあるように感じた。その3つとは、次のものである。
今まではいつも表面だけなぞってきた気がする。いい加減、プロとしてお金をもらうようになるのだから、本質から理解せねば。また、本質を理解することができれば、この流れの速いIT業界で、流されずにしっかりと自分の頭と手で技術を評価できる気がする。
自分には、本質の理解が足らない。
今この瞬間だけじゃなくて、ちょっと先の未来。未来を見通す力。業界をリードしてる人は、やはり見ている世界が違う。そんな人たちの目線に少しでも立ちたい。世界を見渡す大局観が欲しい。
IT業界では、実践の中で練習することも多い。確かに、ミュージシャンは本番で練習してたんじゃ話にならない。当たり前だけど、自分の時間を使って、練習していかなければいけない。というのも、Ruby合宿、TDDBootCamp名古屋を通じて、自分のスキル不足を圧倒的に感じた。寧ろ、自分って才能ないなぁと思うぐらい。プログラマーには、きっとなるべき人がなるんじゃないかと・・・でも、いいんだっ。
ちょっとずつでもいいから色々出来るようになって、まずは周りの人たちに影響を与えられるように、周りの人をHapplyにできるようになるのが第一目標。
そんな自分の身近な問題を解けるだけの技術力が欲しい。
バンドの中でいつも一番下手くそでいるということの意味は、いつも自分より優れた人と一緒に演奏するという意味。
この文章を読んだときに、2つのイメージが浮かんだ。
1つは、漫画BECK(月刊少年マガジンコミックス)のコユキだ。バンドの中でも、一番の下手くそのコユキは、周りの優秀なバンドメンバーに支えられ、どんどんと成長していく。まさにコユキは、一番の下手くそでいようを体現している。たとえ下手くそでも、A級の人たちに一目置かれ、一緒に演奏してもらっている。
2つ目のイメージは、優れた人と一緒に演奏するということにインスパイアされた。それは、映画「THIS IS IT」のMichael Jacksonとそのコンサートを支えるダンサー、演奏者、スタッフの集団である。一流のアーティストが集まり、一つのコンサートに向けて、お互いを高め合っている。
いつか一流のエンジニア達に囲まれ、一緒に仕事をするのが自分の夢。
考えさせられた言葉たち
良い人材は新しいものを学ぶのが好きなので変化を追い求める。あるいは、異質な経験と環境を押し付けられたために多才で成熟したソフトウェア開発者になったのかもしれない。機会を与えられるだって!そんなの僕だってなかったよ!僕は学ぶ機会を自分でつかまえたんだ。
ソフトウェア業界は、希薄なスペシャリスト-スペシャリストという言葉を一つのことしか知らない言い訳に使っている人たち-を大量に生み出している。
Action Plan - 情熱プログラマーを読んで行動すること
明日は今日とは違う自分になる
最近自分もモレスキンを使い始めましたが、もうすでにモレスキンの虜になってしまいました。早くも2冊目に突入する勢いです。@mehoriさんがおっしゃっていた「人生を手帳にいれよう」ということを目指して、自分もユビキタスキャプチャーに挑戦します!!読書会に参加できなかった方は、ハッシュタグ#bloomcafe を追うと面白いかもしれませんね。明日は、ユビキタスキャプチャーをちょっと続け始める自分になります!
cf.達人プログラマー